初めての方へ
泌尿器科は怖いところではありません

泌尿器科は、排尿に関する悩みを扱う診療科であるため、男女を問わず不安や恥ずかしさを感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、当院では患者様の心情に配慮し、まずはじっくりとお話を伺うことを大切にしています。検査や触診の必要性については、患者様のお話を十分にお聞きした上で判断いたしますので、ご安心ください。
泌尿器に関するトラブルは放置すると、生活の質(QOL)が低下し、日々の活力を維持することが難しくなるケースもあります。若年層では慢性前立腺炎や膀胱炎、中高年層では前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁など、さまざまな年代の方が泌尿器の問題で悩んでいます。そのため、どんなに小さなことでも、まずはお気軽にご相談ください。
当院で扱う疾患
当院で診療可能な疾患を下記に挙げておきます。
泌尿器科はいわゆる良性の泌尿器科疾患(尿路結石や下部尿路障害など)と、悪性腫瘍(腎がん、前立腺がん、尿路上皮がん、精巣腫瘍)を扱います。それ以外にも男性更年期障害や副腎腫瘍といった内分泌疾患や小児先天異常を扱います。小さな診療科と思いきや、とても広範な診療範囲です。
当院では迅速かつ丁寧な診断と治療を心がけていますが、専門性が高い分野ですので、さらに良い治療が必要な場合には適切な泌尿器専門医にご紹介いたします。
泌尿器科疾患一般
泌尿器悪性腫瘍
- 腎がん
- 前立腺がん
- 尿路上皮がん(腎盂がん、尿管がん、膀胱がん)
- 精巣腫瘍
その他の疾患
- 男性更年期障害、性機能障害
- 副腎腫瘍
- 小児泌尿器先天疾患
泌尿器の主な検査

尿検査
尿検査では、腎臓や尿路の異常、感染症、糖尿病などの全身性疾患の有無を推測することができます。

血液検査
血液検査では、血液の成分を分析することで、感染症、貧血、腎機能障害、電解質異常などを評価できます。

尿流測定検査
尿流測定検査では、尿の勢いや量、時間などのパラメータを解析することで、排尿障害の有無や程度を評価することができます。
その他設備・機器については、クリニック案内の設備・機器をご覧ください。
診療の流れ
1ご予約
ご来院前に、WEB予約ページまたはお電話でのご予約をお願いいたします。WEB予約は24時間対応しておりますので、お好きなタイミングでご利用いただけます。
2ご来院・受付
ご来院の際には、受付にて診察券と健康保険証のご提示をお願いいたします。他院からの紹介状や薬手帳などをお持ちの場合は、あわせてご提示ください。
3問診票記入
初診の方には問診票をお渡ししますので、現状の症状やお悩みなどのご記入をお願いします。
4診察
問診票を基に、医師が患者様の症状や悩みを伺います。検査の必要性や治療方針については、分かりやすい説明を心がけておりますのでご安心ください。
5お会計
診察が終了しましたら、受付にてお会計をお願いいたします。その際、医師から処方された薬の処方箋をお渡しいたします。当院の処方箋は全国どこの薬局でも対応可能ですので、ご自宅近くの薬局でもお薬を受け取ることができます。
持参物
- 健康保険証(またはマイナ保険証)
- 診察券(お持ちの方)
- 他の医療機関からの紹介状や検査結果(お持ちの方)
- 各種医療証(お持ちの方)
- お薬手帳または現在服用中の薬の内容がわかるもの(お持ちの方)
執刀依頼や検査依頼、セカンドオピニオン承ります

セカンドオピニオンとは、主治医とは別の医師に意見や助言、判断を求めることを言います。「他の泌尿器科に通っているが別の医師の意見を聞きたい」「医師から手術を勧められたが迷っている」「〇〇と言われて薬を飲んでいるが一向に良くならない」などの方、当院ではセカンドオピニオンを行っています。
また、当院医師に手術をしてもらいたいなどの執刀依頼、当院の設備・機器で検査を受けたいなどの検査依頼も承っています。
お引き受け可能な手術
- ロボット支援手術全般
- 腹腔鏡手術全般
- 経尿道的手術全般
セカンドオピニオン | 自費診療 30分あたり¥35,000(税込) |
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執刀依頼 | 自費診療 ¥99,000(税込) |